学生時代は山梨県で過ごしていましたが、私自身、地元が凄く好きで家族とも仲が良いので、地元に戻りたいという気持ちが強くありました。人と接することが好きなので、その機会が多く、地元である富士・富士宮で働ける職場、地域に密着して地域の役に立てる職場として富士宮信用金庫を選びました。今は窓口での対応が主な業務です。窓口係はお客様も千差万別ですし、それぞれの対応も様々で、実はすごく頭の回転が要求され、瞬発力が重要な係なんです。

　先輩に教えていただいた事やマニュアルに書いてあることプラス、笑顔と愛嬌で少しでも身近に感じてもらえるように努力しています。定期預金の契約数や信用金庫の商品の販売数などをもとに評価するテラー（窓口の）成績というのが毎月出るのですが、全支店で1位を取ることが目標で、そのために自分が担当するお客様を増やして行くことに力を入れています。学生時代はずっとバレーに打ち込んでいたので、そこで培った根性で頑張りたいと思います。

　学生時代は東京で金融に関する法律を勉強し、卒業後実家のある富士宮市に戻ってきて富士宮信用金庫に入庫しました。もともと地元が好きだったこともあり、自分の生まれ育った地域の為に仕事がしたかったという思いがありました。

　融資係は、お金を借りたい、返済の条件を変更したいといったお手続き、補助金などに付随する融資業務を行っています。今現在は「稟議」といって、お金を借りるにあたって庫内での決済を取るための書類作成や、外部の金融機関とやり取り業務が多いです。吉原支店は他の金融機関も多いエリアですが、当支店は富士宮信用金庫の中でも融資が多い支店です。これまで先輩達が築いて来てくださった信用や努力で成り立っているという事を胸に刻みながらこれからもお客様との関係を大切にしていきたいと思っています。私自身については上司に恵まれ、色々お世話してもらったので、自分も早く役職について、よりお客様の為に働けるような若い人材を育てていきたいと考えています。

　営業係の主な仕事は一般や法人のお客様を対象にした新規開拓や集金業務です。当支店の顧客は周辺の商店街の方たちが多くいらっしゃいますので、商店街を自転車に乗ってまわっています。

　学生時代は教育学部で心理学を学んでいましたが、地域に貢献したいという思いがあったので、地域密着でお客様一人ひとりの顔が見える地元の信用金庫に就職しました。関係なさそうに思われますが、心理学を学んだことがお客様と話をする際には結構役に立っているんですよ。

　支店内もとても良い先輩方や後輩たちばかりで、学ぶことも多く、皆で支え合いながら業務を行っています。自分のスキルアップが当面の目標です。将来結婚し育児取得した後でもキャリアを積んでいけるように、今のうちにたくさん資格取得しておきたいと考えています。